Sing!

あなたの瞳の美しさ世界中に見せてあげたい

嵐のライブビューイングに行ってきた

えび名古屋、代々木をかけていないので、順序が逆になってしまうのだけど、やっぱり覚えているうちに記録を残しておきたいと思うので、先に嵐ハワイの話を。

 

そもそも、ライブビューイング等行ったことがなかったので、めんどくせーよー、座って見れるのかなー、立ったりしたくないなあとか思っていた。が、同行者というかチケットを取ってくれた方がペンライト持って行かなきゃ!というので、ひとまず古いペンライト発掘して持って行った。劇場入る前も、物凄いコンサート仕様の若い子をたくさん見て、萎える気持ち。うううん、っていうかこんな田舎にも嵐担たくさんいるんだと驚き。ちなみに友人の中には外れた人もいるので、もう少し大きなスクリーンを使ってもよかったくらいかも。

 

始まってみると、なんかすごいテンションがあがってしまった。200人程度という規模もあってか、物凄いアットホームな雰囲気。自分より前は8割くらいの人が立ち上がっていたので自分も立ち上がったし、座っている人もペンライトは振っていた。シュール、とも思ったが、中継が始まった途端に、自然と歓声が上がって手拍子が始まってペンライトが揺れ始めた。こんなに遠い地であの5人がライブをしていて、それがここでもリアルタイムで見られて、それをこんなに大勢で共有できているなんて、なんか、すごい!と高まった。

 

OPはARASHIだろう、と予想していたので予想通りだったけど、最初のメドレーずっと踊り続けた嵐に感動。PIKANCHIを踊ってくれるなんて!そのままピカダブも聞けるなんて、なんて素晴らしいんだろう。LuckyManが流れた瞬間のテンションの高まり、ああ、私はいま嵐コンに来ている。これが嵐コンだ!と思った。最近接触に重きを置いてしまっているのは自分でも実感していたけど、嵐コンはそれを忘れさせてくれた。音楽が流れて、嵐が踊って、煽って、それに煽られてテンションが上がって、そんなコンサート、最高だな。

ARASHI、ラキメン、ハダシこんなにテンションが上がる選曲があるだろうか。本当に本当に楽しかったです。

 

最近お手振り曲と化していて、意味が分からない!と憤慨してばかりだったBelieve、踊ってた。ああ、嵐が踊ってる!それだけでこんなにも心がいっぱいになる。それは私がこれまで経てきたもののせいなのだろうけど、私はとても幸せになりました。踊ればいいっていうわけじゃないけど、私はやっぱり踊っている5人が好きで、踊ってくれない5人にフラストレーションを感じていたので。

 

 

挨拶、翔さんがやっぱり素敵だった。仲がいいといわれることが少なくないけど、寄りかかっていないと立っていられなかった。最初の5年は空回りだった。嵐のファンでよかったと言われるようになりたいという言葉を追いかけてきた、これからも追いかけていく。というようなニュアンス。空回りだった5年、確かに空回りだったけど、私はその5年の間に嵐のファンであるということを恥じたことはない。そりゃ、もっと売れれば、とかもっとうまく歌ってくれればとか、色々思ったことはあったけど、どの時も、私は嵐を好きだったし、嵐は私たちを幸せにしてくれていた。今でも胸張って言える、私は嵐のファンでよかった、本当に。

寄りかかっていないとというのも、なんとなくそう見えていた。というかずっと5人で内を向いて、くふくふ笑っている感じ。外には向かない、自分たちは楽しい、自分たちの道を5人で進んでいく。いつの間にかそれを囲む人の数が増えて、5人の側で見ていた人が少しずつ離れたり、少しずつ外の方を囲むようになって。今はきっと5人で内を向いて肩を組んでスクラム組まなくたって、みんなで横一列に並んで進んでいける。そんなグループになってるんだなあ。

 

智くんが涙を流していた。ふっとスイッチが入ったかのように、目がうるんで、喋ることが出来なくなった。もう一度話し始めようとしても、嗚咽が出てしまう、ファンのみなさんって言ってくれる時にもまた泣いてた。智くんはとてもとてもファンを大切にしてくれる。智くんの言う「ファンの子の顔は見えてる、覚えてる」を体験したファンは多いんじゃないかな。いつもいつも幸せにしてくれる。本当にありがとう。

あまり言い切ることがない智くんがインタビューで言っていた、踊れる自信はある。という言葉。披露してくれないのが持ったいない綺麗で軽いアクロバット。智くんのダンスは無重力だ!とはしゃいでいたのは10年前だけど、その時と変わってない。本当にまだまだ踊れるんだ。嬉しかった。相葉ちゃんも、歌って踊って、というのをキーワードかのように言ってくれたから、歌って踊ってる嵐が好きな私はとてもしあわせでした。

 

嵐でよかった、相葉雅紀。その言葉はきっとこれから何年たっても忘れない。

 

潤くんが言ってくれた「風」という言葉。私たちは5人の風で居られたかな。ちゃんと後ろから追いかけられてたかな、5人が上るところを後押しできていたかな。もうはっきりと、どういう言葉で言ってくれてたかは覚えてないけど、確かに潤くんや翔さんは私たちを風と言ってくれていたから、それがまだ5人の中にもあったんだと分かってうれしくなった。私はもう微力な風しか送れないかもしれないけど、やっぱり5人の後ろから追いかけていたいなあと思った。

昔は、相思相愛って言ってくれてたんだよな。私のイメージとしては5人だけで組んだ小さいスクラムの周りに私たちもスクラムを組んでる感じ。それが、今は5人が横並びで前を走っていて、それを大勢のファンが後ろから声援を送っている感じ。

 

言葉にすることが苦手だから、うまくまとめられないのがもどかしいけど、私はやっぱりこの5人が大好きで、この5人から離れてしまったことを少し後悔した。5人じゃなくて、私が変わってしまったんだなあって。今応援している5人に降りたことの後悔はないけれど、嵐を応援できなくなってしまった自分を少しばかり悔いた。少し離れたところから、ずっとずっと見ていたいです。そんな一日でした。

 

インタビュー映像で、あいばちゃんが話す度に笑い声が起きて、凄く不快だった。何もおかしいことは言ってないのに、なんでそんなざわざわするんだろう。あと、翔さんが骨折したときの話でも。何も面白くない。